# IDIYで100文添削してもらって気づいたa/theで間違えた文章

日記を通して英会話の学習をし始めた。

英語日記の全文はtwitterでつぶやいているので、英語を勉強されている方と一緒にやっていけたらなと思っていますm(..)m

# IDIY使い始めた

自分の考えた英文が文法的に正しいのか自信がなく、口にするときについつい小さな声になってしまっていた。だから、英文を添削してくれるサービスを探した。

オンライン英語添削[アイディー] を使うことにした。
IDIYでは仕事で英語を使っている方や通訳を生業としている方が先生となり、英文を添削してくれる。

100文ほど添削してもらったのだけど、多い時は1文に対して1000文字分の解説をいただける。
もちろん、私がたくさん間違えているからなのだけど。

思った以上に解説をいただけて嬉しい反面、同じような間違いを何度も繰り返してしまった。
だから、定期的にどんなときに間違えやすいのか振り返ることにした。
特に、a/the、可算名詞/不可算名詞は毎回と言っていいほど間違えてたので今回はこれに絞って振り返る。
なお、ここでは添削の解説を載せているわけではなく、自分がなぜ間違えたのかを記載している。
実際の解説ははるかにわかりやすく書いていただいている。

# a/the、可算名詞/不可算名詞

# 読み手が「それ」と特定できない名詞にtheをつけた

× I joined the stargazing tour at Tekapo.
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○ I joined a stargazing tour in Tekapo.

「テカポで星空観察ツアーに参加した。」

どんなtourか限定して唯一のものになったのだからtheだろうと考えて間違えた。 しかし、星空観察ツアーは世界に1箇所でしか開催されているわけではないので、読み手は特定できない。 だからこの場合aが正しい。

# 話している時点では決まっていないから不特定だと思いaにした

× Isn't a gate number decided until check-in time?
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○ Isn’t the gate number decided until the check-in time?

「チェックインの時間まで搭乗口は決まらないのですか?」

空港で電子掲示板に搭乗口が書かれていなかったので案内をしてくれる人に聞いた。
搭乗口は話している段階では決まっていないのだから、不特定を示すaだろうと考えて間違えた。
ここでは「(この便の)搭乗口の番号は、(この便の)チェックインの時間まで決まらないのですか?」と聞きたくて、どの便の搭乗口でもいいから聞きたかったわけではない。だからtheで特定すべきだった。

# 名詞の前に修飾する語句がある場合に冠詞をつけ忘れた

× Since I was tired from walking with 10 kg backpack, moving by scooter was helpful.
↓
○ Since I was tired from walking with the 10 kg backpack, moving by scooter was helpful.

「わたしは10kgのリュックを背負って歩き疲れていた。だから、スクーターで移動できるのはありがたかった。」

10kgのカバンてなんていうんだろて調べてたら、その前に冠詞をつけるべきかすっかり抜けてしまった。
名詞があれば冠詞をつけるのか判断せねば。

# 不可算名詞だと勘違いしてaをつけなかった(lake)

× I saw lake and mountains clearly from the coach for Queenstown.
↓
○ I saw a lake and mountains clearly from the coach for Queenstown.

「クイーンズタウンに向かう長距離バスから、湖、そして山々がくっきりと見えた。」

水をあらわすwaterは不可算名詞だよな、ってことは水でできているlakeも不可算名詞だろうと考えて間違えた。
「英文法の鬼100則」という本には「形」で認識するものが数えらえれる名詞、つまり「可算名詞」で、「性質・材料」として認識するものが数えられない名詞、つまり「不可算名詞」そして「数えられる1個」の正体は、それ以上崩してしまったら、それとは呼べなくなってしまう「形」のことと書かれていた。

水は別のグラスに移してもやっぱり水、つまり性質として見ているから不可算名詞だけど、湖の水は形を変えたらグラスに注がれた水や、海にもなり得て、形を変えるともう湖とは認識されないから可算名詞、ということかな。

# 不可算名詞しかないと勘違いしてaをつけなかった(sound)

× The hammocks made mysterious sound when I rolled on them because many caps of plastic bottle were hanging on the edges.
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○ The hammocks made a mysterious sound when I rolled on them because many caps of plastic bottle were hanging on the edges.

「ハンモックの端にはペットボトルのキャップがいくつもぶらさがっており、転がると不思議な音色をかなでました。」

水に形がなく不可算名詞なのだから、音も不可算名詞だろうと考えて間違えた。
漠然とした音なら不可算名詞だけど、どこからなっているか1回の音を数えられるなら可算名詞として扱うってことなのかな。これと似た単語としてnoiseも同じ考えのようだ。

# 全く同じものを指しているわけではないからtheをつけなかった

× Dishes are in the far-right shelf.
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○ The dishes are in the far-right shelf.

「あちらの一番右端の棚にあります。」

「そのお皿はどこにありましたか?」と聞かれた場合の回答だ。
示されているお皿と全く同じものを示しているわけじゃないんだから、theではないだろうと考えて間違えた。
どうやら自分はtheに対して唯一のものというイメージが強すぎるようだ。
間違えたものを振り返ってみると、相手と共通の認識ができているかどうかが、theを使うかどうかの判断基準であるように思えた。
Dishesとしてしまうと、皿全般を示すことになってこの場合は適切ではない。

# 修飾されて特定のものを示していると思いtheをつけた

× Rafting is the activity where you ride on a big rubber board and go down a river navigating a flow of a river by a paddle.
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○ Rafting is an activity where you ride on a big rubber board and go down a river navigating a flow of a river by a paddle.

「ラフティングは大型のゴムボードに乗り、パドルでボードの流れる方向を操作しながら川を下るアクティビティだ。」

漠然としたactivityではなく、where節で修飾しているんだからtheだろうと考えて間違えた。
しかし、activityにはラフティングだけでなく、パラグライダー、キャニオニングなど他にもactivityは存在する。だから「ラフティングは大型のゴムボードに乗り~(という、ひとつの)アクティビティだ」というたくさんあるactivityの中の1つのという意味を出すためにaとする。

# 振り返り

振り返ってみると、毎回なんらかの理屈をつけて選んでいた。
ということは、たまたま間違えたというわけではなく、考え方を改めないとこれから先も何度も何度も間違えるということだ。
正直、まだ自分のなかで整理できていないと感じるので、また振り返ることにする。