# powerline-goの表示からユーザー名やホスト名の部分(user > DESKTOP-A48OM8R)を消す
Windows Terminalにgitのブランチ名を表示するでWSL2にpowerline-go
を導入してターミナルにgitのブランチ名を表示できるようにした。
しかし、デフォルトの設定ではパスの表示が横に長すぎて、ノートパソコンだと入力領域が画面の半分くらいから始まっていた。そこでユーザー名やホスト名を表示しないよう設定した。
# powerline-goのカスタマイズ方法
修正前の設定は以下のようになっている。
この_update_ps1
関数の$?
の後ろに-modules
を追記してオプションを指定することでターミナルの表示を変更できる。
~/.bashrc
function _update_ps1() {
PS1="$($GOPATH/bin/powerline-go -error $?)"
}
if [ "$TERM" != "linux" ] && [ -f "$GOPATH/bin/powerline-go" ]; then
PROMPT_COMMAND="_update_ps1; $PROMPT_COMMAND"
fi
# デフォルトと自分の設定
デフォルトでは以下のようにmodules
を設定したのと同じになっている。
function _update_ps1() {
PS1="$($GOPATH/bin/powerline-go -error $? -modules venv,user,host,ssh,cwd,perms,git,hg,jobs,exit,root)"
}
なので、この中から表示したいものだけに絞ればよい。
私は現在のディレクトリとgitのブランチが分かればよかったので以下のような設定にした。
cwd
と-cwd-mode dironly
オプションで現在のディレクトリだけを表示git
でブランチ名やUntracked filesの数、ローカルブランチの方が進んでいることなどを表示root
でディレクトリ名、git表示部分と入力部分の間に$
を表示
function _update_ps1() {
PS1="$($GOPATH/bin/powerline-go -error $? -modules cwd,git,root -cwd-mode dironly)"
}
これで以下のようにすっきりする。
参照
https://github.com/justjanne/powerline-go#customization (opens new window)